その辺にいるITインフラ屋さん

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神経腫瘍の摘出手術をしてきました_その3

1週間ほど前に腫瘍の摘出手術を受けてきてようやく退院できました。

30手前としては中々珍しい経験をしたと思うので、経緯とか感想を書き残してみます。2ヶ月間くらいの内容なので、少し記憶が曖昧な部分はあります。私に医学的な知識はないので個人的な思い出話程度に受け止めてください。

  • 腫瘍の発見から精密検査編
  • 大学病院での入院までの流れ編
  • 手術と入院生活編

とりあえず伝えたい事

  • 食事は前日の夜までOK(手術が午後の場合)
  • 私の場合は5日間で退院する事ができました
  • 退院出来るからと言って完全復活ではない
  • 術後しばらくしてからの方がピリピリする

入院初日(0日目)

10/3(水)が手術日でしたので、その前日の10/2(火)から入院することになりました。服とタオルはレンタルするつもりだったので割と軽装で行きました。

入院日に実施した事は「採血」、「医師の診察」くらいだったような気がします。元気でかつ暇な1日。食事は夕食までは食べて良かったので、普段よりぐっすり寝てたくらいに何事もなく過ごしていました。あまり気負わない事が大事と思ってます。

手術当日(1日目)

私は午後からの手術でしたので、朝の10時頃までは水分を取っても大丈夫でした。9時くらいから点滴が始まったくらいしか特にトピックはなかったかと思います。前の患者さんの手術が終わってからでしたので、何時から始まるかは決まってなかったのでそわそわしてたら、15時頃からの手術になりました。

手術室に行ってからは全身麻酔を受けて気づけば手術が終わってました。手術時間は1時間半ほどだったみたいですが、嫁から話を聞くと18時くらいに終わったとの連絡が来たので、麻酔が効いてから引くまでも1時間ほどの手術以外の時間があるみたいですね。

手術後はHCU(高度治療室)に行きましたが、やはり子どもは立ち入り禁止との事でその日は嫁と会う事ができずに終わりました。点滴やドレーン、心拍測るやつ尿管など色々繋がってたので、その姿を見せずに済んで良かったのかもしれないですが、人によっては寂しいのではと思いました。

色んなケーブルが繋がっていると生きているというよりかは生かされてる感が満載でした。麻酔が効いていたので手術で切った部分はさほど痛みもなかったのですが、手術中は腕を上げられた状態だったからか肩の痛みがありました。ベッドの上では起き上がる事も寝返りを打つ事も出来ず、腕を動かすこともほとんど出来なかったのでかなり辛かったです。手術した日は寝るしかなかったですね…。

そんな動けない最中、夜中に緊急地震速報が鳴り響きました。この状態で本当に地震だったら終わったな…。とかなんとか思ってましたが、何事もなかったです。本当に良かった

手術翌日(2日目)

手術当日の夜は1,2時間ごとに起きてはいたものの、麻酔もかなり抜けたからか大分楽にはなりました。午前中に二種類くらいのケーブルも抜けて、体を起こすくらいは身動きがとれるようになったのが良かったです。朝食は全粥食でうどんが主食でしたがかぼちゃやバナナなど固形物もあって食べれるのかよ…。と驚いてました。全部は食べれませんでしたが。

午後からは歩行練習があり、看護師に連れ添ってもらって歩くのですが、私はわりとぼてぼてと歩ける状態で、「看護師からは手術翌日でここまで動ける人はあまりいない」と言われました。若いって素晴らしい。

その後、尿管もとれるようになったのですが、個人的にはこれが手術含めて一番痛かった(違和感?)ように思います。取った後の初めてのトイレは違和感満載だし尿が出る瞬間はすげー痛いしで心がおれました。二度といれたくない。   わりと元気そうということでドレーンも取る事が出来ました。外しますかという医師の言葉の後に、どのタイミングで痛いんだろ…。とか考えている間に終わりましたと言われて、傷口を縫うところの痛み皆無かよ。すげーなという感想。さすがに怖くて外す場面を直視出来ませんでした。

手術後にそれなりに元気だった事もあり、夕方頃には点滴だけが繋がっている状態で起き上がる事も、歩く事も出来るくらいには復活していました。普通は+1日はかかると言われてたので、本当に良かったです。二日間寝たきり状態はしんどすぎる…。とはいえ、やはりぐったりはしていたので、スマホをいじる元気はなかったのでひたすら寝ていました。

点滴くらいしか繋がってるものもなくてそれなりに歩けるくらいに元気でしたが、HCUでもう1日夜を明かす必要がありました。トイレ行く時には看護師さん呼ばないといけないし、心拍系はつけたままじゃないといけないし、夜中でも2,3時間単位で看護師さんが来て血圧測る事をするので中々にきつい。また、手術後の人が集まるので、辛そうな声が聞こえてくるし、心拍の値がおかしいとぴこんぴこん鳴るのでそこら中で音がうるさいしでそれなりに元気な人には辛い環境でした。あの環境下の看護師さんは凄く大変そうで、体力も精神力もないときついだろうと思います。ほんとに尊敬。

その日も1、2時間毎に目が覚めてぐっすり寝れたという訳ではなかったですが、看護師さんに「同い年くらいだし、若いから大丈夫っしょ」と言われて軽いツン感が良かったです。

普通病棟に戻った(3~4日目)

術後2日目、午前中に普通の病棟に戻れる日だったので、後少しや!という気分で過ごしてました。正直書く事ないくらいに何もない日だった気がします。点滴は時折しつつも他は寝て過ごすといった感じ。

普通の病棟に戻るとトイレも自由にいけるので、解放感がありすぎて幸せを感じてました。この日は早く退院したい一心でしたので、病棟とラウンジを行ったりきたりして体力戻そうと動き回っていました。看護師さんからは「HCUから戻って来たとは思えない」くらいに元気にうろちょろしていました。

二日も寝たきりで全身麻酔もしていたのですぐにばてるので、うろちょろする → ベッドに転がるの連鎖でした。右脇の下あたりを切っているので、右側に向くのは痛いので、転がっている方が痛みがあって休みすぎると辛いので座っている時間の方が多かった気がします。スマホいじる元気もあったので暇つぶしには困らなかったです。あ、シャワーもこの日から浴びる事が出来まして、傷口も洗ってと言われたので初めて傷口をまじまじと見ました。看護師さんからは小さい傷とは行ってましたが、慣れてないと1~3cmの傷でも大きくみえますね。

そんな感じでわりと元気に過ごしていたら、お医者さんからは「明日にでも退院出来そうだね」と言われてたりしてたので、退院日の話になりました。さすがに病棟戻った翌日に退院するのは体力的に不安だったので、1日余裕を見て手術後五日目に退院したいと伝えてました。

術後3日目は個人的にはリハビリの1日でした。点滴も外れて本当に自由の身でしたので、病室→ラウンジ→コンビニを何往復かして体力復活に努めてました。ここまでくると病院でやる事もないからいつでも退院していいよと言われたのが、凄く分かりました。とはいえ、家が遠くて1時間半はかかるので体力つけておかないときついんですよね…。

いままでは麻酔が効いていたのか特に痛みとかを感じる事はなかったのですが、少しづつ痛みが気になるようになってきました。特に困るほどではなかったですが…。

病院からの退院日(5日目)

10/2(火)に入院をしてから、10/7(日)に無事退院をする事が出来ました。普通だったらもう1日はかかると言われてたのできっとかなり早い方なんでしょうね。病院にいても残りは時間経過でなおるのを待つのと痛み止めを飲むくらいしかやる事はないですからね…。

こういう体力に不安な時でも、電車でグリーン車で座れるのはもの凄く便利です。今の家は会社までも病院までも遠いですが、JRのグリーン車を選択出来るのはいいですね。お金かかるけど…

リハビリでわりと歩き回っていたからか、久々の外の世界も過ごす事が出来て1時間半の帰路も問題はなかったです。とはいえ、重いものはまだまだ持つことも出来ないし、体を動かすと傷口は痛い事に代わりはないので、ベッドに横になる時に気を使わないといけないし、くしゃみをするとなかなかの痛みがあったりと完全復活にはほど遠い。

その後の1週間

退院の翌々日には大丈夫かなと思って会社に出社する事にしました。転職したてだったので、有給が不足しているので休むほどに懐事情が寂しくなります。わりと働き方に融通が聞く会社なので、フレックスで早めに帰ったりリモートワークしたり出来るので本当に良かったなと思います。

デスクワークであれば問題はないけれど、満員電車は確実に無理だし、少しでも力を使う作業は退院してしばらくはきついと思います。なので、完全復活するまではお金を払って快適なグリーン車通勤生活にします。家から会社までは遠いけれど意外と便利なんですよね。

1週間経過したいまでも痛みに悩まされています。傷口が痛いというよりかはその周辺の神経痛が入院中よりも悪化していてぴりぴりしっぱなしです。二種類痛み止めをもらいましたが、一つはほぼ効かず、もう一つは効果は凄くあるものの処方された数が少ないのでいざという時に飲むようにしてます。傷口自体は大分綺麗になってきていて再生力すごいなと感動中。完全復活まではまだしばらくかかりそう。

記事を書いた事について

そんなこんなで手術からしばらくたったので色々と合った事を忘れないようにと書き出し出してみました。私のブログは閲覧数が少ないので誰かしらに見てもらうというよりかは、自身の心境整理のためにまとめました。いつかは人に読んでもらうための記事にしたいなと思いますが、まだまだレベルが足りてないですね。