その辺にいるITインフラ屋さん

気が向いた時に適当な記事を書いたりする個人の備忘録です。個人で開発しているアプリの事やインフラについてなどの記事を書いたりすると思います。更新頻度は少なめ

移動履歴(2.6.8)を公開開始

記事の内容

公開しているiOSアプリのアップデートを実施しました! アップデートしてから少し日が空いてしまいましたが…。 地味な修正です。

v2.6.7 : ピンの時刻表示がおかしいバグ修正
v2.6.8 : GPS取得に関する変更

こういう機能欲しいとか、バグがあったよとかあれば要望・問い合わせからご連絡ください! 返答などはメールにするのではなくて、FAQに追加する場合が多いです。

手術も無事に終わって家にいた時間も多かったので、ようやく開発環境の整備が進みました。 いくつか要望も頂いておりますので、対応を進めていきたいなとおもってます! とはいえ、そこまで開発に当てられる時間が多いわけでもないので、 少しづつ改良する事になりますので、お待ちいただければと思います。

神経腫瘍の摘出手術をしてきました_その3

1週間ほど前に腫瘍の摘出手術を受けてきてようやく退院できました。

30手前としては中々珍しい経験をしたと思うので、経緯とか感想を書き残してみます。2ヶ月間くらいの内容なので、少し記憶が曖昧な部分はあります。私に医学的な知識はないので個人的な思い出話程度に受け止めてください。

  • 腫瘍の発見から精密検査編
  • 大学病院での入院までの流れ編
  • 手術と入院生活編

とりあえず伝えたい事

  • 食事は前日の夜までOK(手術が午後の場合)
  • 私の場合は5日間で退院する事ができました
  • 退院出来るからと言って完全復活ではない
  • 術後しばらくしてからの方がピリピリする
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神経腫瘍の摘出手術をしてきました_その2

1週間ほど前に腫瘍の摘出手術を受けてきてようやく退院できました。

30手前としては中々珍しい経験をしたと思うので、経緯とか感想を書き残してみます。2ヶ月間くらいの内容なので、少し記憶が曖昧な部分はあります。私に医学的な知識はないので個人的な思い出話程度に受け止めてください。

  • 腫瘍の発見から精密検査編
  • 大学病院での入院までの流れ編 (この記事)
    • 大学病院での初診
    • PET検診
    • 手術に向けた立会人
  • 手術と入院生活編 (これから書く)

とりあえず伝えたい事

  • 大学病院の初診では一通りの検査/説明が終わるまで6時間かかりました。暇つぶしの道具必須。
  • PET検査の部屋はネカフェみたいなブースがあって快適だった。診察費が高いのは先に言って欲しかった
  • 手術には何かあった時に判断できる立会者が必要でした。私は嫁がいたので何とかなりましたが、一人暮らしの人だったらどうするんだろ…と思う。
  • 子どもがいると手術室には入れてくれないので、事前に色々と交渉が必要でした。最終的には嫁と子どもがラウンジで待つ事でなんとかなった。
  • 保育園が足りないといった問題もあるかと思いますが、入院とかで困り果てたときに預かってくれる場所もないというのも解決出来る社会になればいいのに。
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神経腫瘍の摘出手術をしてきました_その1

1週間ほど前に腫瘍の摘出手術を受けてきてようやく退院できました。

30手前としては中々珍しい経験をしたと思うので、経緯とか感想を書き残してみます。2ヶ月間くらいの内容なので、少し記憶が曖昧な部分はあります。私に医学的な知識はないので個人的な思い出話程度に受け止めてください。

  • 腫瘍の発見から精密検査編 (この記事)
    • 発見のきっかけ
    • CTの撮影をしました
    • MRIの撮影をしました
  • 大学病院での入院までの流れ編 (これから書く)
  • 手術と入院生活編 (これから書く)

とりあえず伝えたい事

  • 健康診断大事。たまには別の所で受けてみたほうが新しい発見があるかも。
  • 体に違和感はなかったので、CT撮影してと言われなかったら気づく事はなかった。
  • MRIはうるさい。
  • 家の近くの病院に通っていても、別の病院に飛ばされる可能性があるみたい
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移動履歴(2.6.6)を公開開始

記事の内容

公開しているiOSアプリのアップデートを実施しました!

v2.6.5 : 内部処理の変更
v2.6.6 : 上記対応のバグ対応

今後のアプリ機能の改修ための変更なので変化はないですけどね…。 こういう機能欲しいとか、バグがあったよとかあれば要望・問い合わせからご連絡ください! 返答などはメールにするのではなくて、FAQに追加する場合が多いです。

月に1,2回は記事書こうと意気込んでいましたが、早速出来ておらず…。 最近は開発速度をあげるための環境整備を主にやっているので、 中々昨日追加などに着手出来ていないですね。

子どもが出来てからは自分の時間がかなり少なくなったので、 少しづつ改良していきたいですね。やりたいことはいっぱい。

移動履歴(2.6.4)を公開開始

記事の内容

公開しているiOSアプリのアップデートを実施しました!
v2.6.4 : サポートサイトを追加

サポートサイトを公開しただけなので、機能に変更はないですけどね…。 こういう機能欲しいとか、バグあったよとかあればサポートサイトから問い合わせください! 設定画面は昔作ったのでプログラムの書き方が悪すぎて地味に苦労しました。

色々やりたい機能追加はあるのですが、あまり時間がとれないのでいつになるかはわかりません。 最初にアプリ公開した時には考えられないくらいの人が利用してるので便利にはしていきたい。

とりあえずは、gpxファイルの出力時にピンの位置をwaypointとして出力出来るようにしようと考えてます。 その前にアプリとは関係ない部分(開発環境など)を整備しなきゃいけないですが…。

メール送信を出来るようにする(AWS SES)

目的

WordPressで問い合わせフォームを作ろうとして、Contact Form 7プラグインを導入しました。これが、送信元のメールアドレスがWordPress自体のドメインでなければならないという制約があったので、独自メールアドレスを利用できるSMTPサーバが必要になりました。smtpサーバ構築しようと思っていたのですが、心が折れたのでAWS SESを利用してみました。個人的メモなので、細かいところの説明はしません。 メールを送信するだけの設定でいっかと思ってましたが、メール受信も行う設定もしています。(受信メールはスマートではない)

構築した内容

  • 独自ドメインからSMTPを利用したメールを送信出来る
  • AWS S3に受信メールを保管する
  • せっかくなので、受信したメールを他のメールアドレスに転送する
  • メールはオレゴンリージョンから飛びます(SESが日本にないので…)

構築手順

独自ドメインを取得する

 お名前.comでもRoute53でも自分でDNS設定が出来ればなんでもいいです。私はxdomain使ってます。簡易メール機能があるので、正直そっちでもよいのですが、何かと不便なので独自構築の道を選びました。

Route53とxdomainを連携する

SESの設定はRoute53を利用していると楽なので、Route53のネームサーバを読み込めるようにしました。 - AWS側の作業 - Route53でHosted Zoneを作る(mayuki12.com)
作成するドメイン名と同じ。 - NSレコードにある4つのドメインをコピーする - xdomain側の作業 - 【ドメイン管理のネームサーバの確認・変更】を開く - さっきコピーしたドメインを貼り付ける

Route53にMXレコードを追加する

SESの設定

おおまかな流れとしては、下記の感じ

  1. ドメインの認証
  2. メールアドレスの受信設定
  3. メール送信用メールアドレスの認証

  1. ドメインの認証

    • SES -> Identity Management / Domains を開く
    • Verifty a New Domain で ドメインを認証させる
    • 問題がなければ数十分後にVerification Status = verifiedとなる
  2. メールアドレスの受信設定

    • Email Receiving/Rule Setsを開く
    • View Active Rule setを押してCreate Ruleする
    • Recipientsでメールアドレスを入力して次にいく
    • Actionsでメールの受信先を指定する
      • Add ActionS3を選ぶ
      • bucket名格納場所のprefixを入力する
      • 他のメールに転送したいときはSNS topicを設定する
    • Rule DetailsRuleの設定を行う
    • Reviewで設定内容を確認してCreate Ruleを行う
    • 利用できるメールアドレスからメールを送って見る
    • 問題なくメール受信できるようならS3にファイルが格納される
      • 人が読むには辛いので、読みやすくする工夫がいりそう。
  3. メール送信用メールアドレスの認証

    • 作ったメールアドレスでメール送信を出来るようにIdentity Management/Email Addressesから認証をする
    • Verifty a New Email Addresseで作ったメールアドレスを入力する
    • Verification Statuspending verificationになると、指定のメールアドレスにメールが飛ぶ(S3に格納される)
    • S3に格納されたメールから認証URLを開く(かなり見辛い)
    • 認証URLを開くと、SMTPでメールが送れるようになる
    • Email Sending/SMTP Settingsでサーバを確認する

SMTPの確認

SMTPを指定できるメーラからメールを送る。今回はWordPressWP Mail SMTPを利用する

  • WP Mail SMTPの設定画面を開く
    • 送信元アドレスをさきほど認証したメールアドレスにする
    • メーラOther SMTPを選択する
    • SMTP ホストで前項で確認したSMTPサーバのホストを指定する
    • SMTP UsernameSMTP Passwordは入手したAWSのキーを設定する(どこで入手できたか忘れた…)
    • 他の設定はよしなに。
    • WP Mail SMTPEmail Testからテストメールを送信してみる。
      • 送信先は利用できるメールアドレスならなんでもよい
    • 問題なくメールが送られたらSMTP設定が出来ている

問い合わせフォームの確認

WP Mail SMTPが問題なく設定できているようなら、Contact Form 7で作った問い合わせフォームから無事にメールが飛ぶようになります。めでたしめでたし。